OneNoteを使いたおす

Microsoft Onenoteのマニュアル。基本操作から小技まで。

複数の色の手書きペンをメニューバーに常設させる_iPad

iPadのOneNoteで、違う色や太さのペンやマーカーに簡単に変更できるようカスタマイズしておく


iPadのOneNoteで手書き作業をする際、ペンの色や種類を変更するのが煩わしくなることがあります。ある程度決まった色やペンを使うのであれば、常時画面上部のメニューバーに設置しておき、簡単に切り替えができるようにしておきましょう。


描画メニューをタップして手書きモードに切り替えます。
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通常、ペンの色を変更するには、「ペンをタップ→色を選択」という2段階の手順で操作します。
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黒から赤に変更してみました。もちろん赤から黒に戻す時にも同じ操作が必要です。
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そこで、もう1色分ペンを上部のメニューバーに常設させて操作の手間を省けるようにしておきます。

メニューバーの右側に表示されている「+」をタップし、「ペン」を選択します。
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カラーの選択メニューが表示されます。今回は水色を選択してみます。
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水色のペンで書いてみました。続いて赤のペンでも書いてみましょう。
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メニューバーに赤のペンが表示されていますのでここをタップします。当然、赤で手書きができます。
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従来なら、「ペンをタップ→色を選択→書く」というプロセスが必要だったのですが、メニューバーによく使うペンを設置しておくことによって「違う色のペンをタップ→書く」と、操作を1段階減らすことができるのです。

ペンだけでなくマーカーも追加することができます。
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手書きで議事録を取るケースなど、色を変更するステップが少ないと便利ですね。
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セクションをパスワードで保護する_iPad

OneNoteのデータをパスワードで保護する手順


OneNoteのデータはセクションごとにパスワードを設定することができます。パスワードを知っているユーザーだけがデータを閲覧することができます。


パスワードを設定したいセクションを長押しタップする。
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画面下に表示されたアイコンの中からパスワード設定アイコンをタップする。
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「このセクションを保護する」をタップする。
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パスワードを入力する。「確認」の欄にも同じ文字列を入力し、「完了」をタップする。
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セクション名の右側にカギのマークが表示されていればパスワードの設定が完了している。
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※パスワードのかかったセクションの開き方

パスワードのかかったセクションを選択すると「このセクションはパスワードで保護されています。」と表示される。「ロックを解除するにはここをタップします」と表示されている箇所をタップする。
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設定したパスワードを入力して「ロック解除」をタップするとデータを閲覧・編集できる。(FaceIDを利用してロックを解除するなら、「Face ID でロックを解除」をONにしておく。)
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セクションを追加する_iPad

iPadのOneNoteでセクションを追加する手順


ノートブックを新規作成すると自動的にセクションが1つ作成されますが、ここからさらに追加してセクションを作ってみましょう。

画面左下の「+セクション」をタップ
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新しいセクションが作詞されました。新しいセクションの名称を設定します。IMG_0108

名称を設定してセクション追加完了です。
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※もし最初の画面でセクション操作メニューが表示されていない場合はこのメニュー展開アイコンをタップするとメニューが展開されます。
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データをPDFで出力する_iPad

PDFでOneNoteで作成したデータをエクスポートする


画面右上のエクスポートアイコンをタップします。
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「ページのコピーの送信」をタップします。
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「別のアプリで送信する」をタップします。
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「PDFを作成」をタップします。
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PDF化されたデータが表示されます。さらにエクスポートアイコンをタップします。
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「ファイルに保存」をタップします。
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保存先を選択します。iPadに連動しているクラウドサービスがある場合は該当のクラウドサービスに保存することも可能です。
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保存が完了すると画面左上の「完了」をタップします。ここでさらに他の場所に保存することも可能です。保存が完了している場合は「PDFを削除」を選択しても、1つ前の手順で保存したデータが削除されることはありません。
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OneNote使い方 目次





手書きの図形を自動的にきれいに修正する_iPad

applepencilで記入した図形を補正する設定手順_iPad


あらかじめ描画モードにしておきます。「インクを図形に変換」をタップします。
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「インクを図形に変換」が選択されています。この状態で、まずは円を書いてみます。
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円が完成すると自動的に一瞬でキレイな円に修正してくれます。
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三角形や四角形も修正されます。
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書き込んだ図形の中には手書きで文字を書くことも、キーボードから文字を入力することも可能です。
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