OneNoteを使いたおす

Microsoft Onenoteのマニュアル。基本操作から小技まで。

iPad

複数の色の手書きペンをメニューバーに常設させる_iPad

iPadのOneNoteで、違う色や太さのペンやマーカーに簡単に変更できるようカスタマイズしておく


iPadのOneNoteで手書き作業をする際、ペンの色や種類を変更するのが煩わしくなることがあります。ある程度決まった色やペンを使うのであれば、常時画面上部のメニューバーに設置しておき、簡単に切り替えができるようにしておきましょう。


描画メニューをタップして手書きモードに切り替えます。
IMG_0121


通常、ペンの色を変更するには、「ペンをタップ→色を選択」という2段階の手順で操作します。
IMG_0122


黒から赤に変更してみました。もちろん赤から黒に戻す時にも同じ操作が必要です。
IMG_0123

そこで、もう1色分ペンを上部のメニューバーに常設させて操作の手間を省けるようにしておきます。

メニューバーの右側に表示されている「+」をタップし、「ペン」を選択します。
IMG_0124

カラーの選択メニューが表示されます。今回は水色を選択してみます。
IMG_0126

水色のペンで書いてみました。続いて赤のペンでも書いてみましょう。
IMG_0130

メニューバーに赤のペンが表示されていますのでここをタップします。当然、赤で手書きができます。
IMG_0127

従来なら、「ペンをタップ→色を選択→書く」というプロセスが必要だったのですが、メニューバーによく使うペンを設置しておくことによって「違う色のペンをタップ→書く」と、操作を1段階減らすことができるのです。

ペンだけでなくマーカーも追加することができます。
IMG_0128

手書きで議事録を取るケースなど、色を変更するステップが少ないと便利ですね。
IMG_0129

セクションをパスワードで保護する_iPad

OneNoteのデータをパスワードで保護する手順


OneNoteのデータはセクションごとにパスワードを設定することができます。パスワードを知っているユーザーだけがデータを閲覧することができます。


パスワードを設定したいセクションを長押しタップする。
IMG_0110

画面下に表示されたアイコンの中からパスワード設定アイコンをタップする。
IMG_0111

「このセクションを保護する」をタップする。
IMG_0112

パスワードを入力する。「確認」の欄にも同じ文字列を入力し、「完了」をタップする。
IMG_0120

セクション名の右側にカギのマークが表示されていればパスワードの設定が完了している。
IMG_0116



※パスワードのかかったセクションの開き方

パスワードのかかったセクションを選択すると「このセクションはパスワードで保護されています。」と表示される。「ロックを解除するにはここをタップします」と表示されている箇所をタップする。
IMG_0118

設定したパスワードを入力して「ロック解除」をタップするとデータを閲覧・編集できる。(FaceIDを利用してロックを解除するなら、「Face ID でロックを解除」をONにしておく。)
IMG_0119




One Note 操作方法 目次に戻る



データをPDFで出力する_iPad

PDFでOneNoteで作成したデータをエクスポートする


画面右上のエクスポートアイコンをタップします。
IMG_0097


「ページのコピーの送信」をタップします。
IMG_0105


「別のアプリで送信する」をタップします。
IMG_0098

「PDFを作成」をタップします。
IMG_0100

PDF化されたデータが表示されます。さらにエクスポートアイコンをタップします。
IMG_0101

「ファイルに保存」をタップします。
IMG_0102

保存先を選択します。iPadに連動しているクラウドサービスがある場合は該当のクラウドサービスに保存することも可能です。
IMG_0103

保存が完了すると画面左上の「完了」をタップします。ここでさらに他の場所に保存することも可能です。保存が完了している場合は「PDFを削除」を選択しても、1つ前の手順で保存したデータが削除されることはありません。
IMG_0104




OneNote使い方 目次





手書きの図形を自動的にきれいに修正する_iPad

applepencilで記入した図形を補正する設定手順_iPad


あらかじめ描画モードにしておきます。「インクを図形に変換」をタップします。
IMG_0090

「インクを図形に変換」が選択されています。この状態で、まずは円を書いてみます。
IMG_0091

円が完成すると自動的に一瞬でキレイな円に修正してくれます。
IMG_0094

三角形や四角形も修正されます。
IMG_0095

書き込んだ図形の中には手書きで文字を書くことも、キーボードから文字を入力することも可能です。
IMG_0096







OneNoteの使い方 目次に戻る




罫線や方眼紙など用紙のスタイルを変更する iPad

Onenoteで用紙スタイルを編集する手順

OneNoteは基本白紙のフリーメモですが、罫線や方眼線を表示させることで記載するテキストやイラストなどを配置する目安とすることができます。

「表示」タブをタップします。
IMG_0084

メニューから「用紙のスタイル」を選択します。
IMG_0085

「罫線」「方眼線」から用紙スタイルを選択します。今回は左下のいちばん細かい方眼線を選択してみます。
IMG_0086

選択した方眼紙に変更されました。
IMG_0087

手書きイラスト・文字記入・画像挿入など、情報を入力し配置する際の目安として活用できます。
IMG_0088





OneNoteの使い方 目次に戻る